社長挨拶
弊社は2023年で、創業120年(設立60年)を迎えます。鍛冶屋として創業し、鍛冶屋から鉄工所、鉄工所から鍛造業、そして現在はNC旋盤加工やマシニング加工、NC研削加工などの精密機械加工を中心に『世界の人々を豊かにする』ことを目標に掲げ、そして『社員全員で幸せになる』ことを目的として日々生産活動に勤しんでおります。
これまで弊社が事業を展開して来られたのも、長年弊社を必要として下さったお客様や支えて下さった皆様、そして、これまで共に歩んでくれた社員のみんなのお陰であると深く感じ、心より感謝申し上げます。
最後に、これからも弊社は、社員一人一人が存在意義を感じ、輝きながら働ける会社を目指して参りますので、関係各位に於かれましては、今後ともより一層のお引き立てを賜ります様お願い申し上げます。
2023年7月吉日
澤川鍛造工業株式会社
代表取締役社長 澤川 幸利
会社概要
社名 | 澤川鍛造工業株式会社 |
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代表 | 澤川 幸利 |
創業 | 明治36年(1903年) |
従業員数 | 42名 |
所在地 | 本社 〒939-1112 富山県高岡市戸出春日786 アクセスはこちら TEL:0766-63-1263 福田六家工場 〒933-0313 富山県高岡市福田六家168 アクセスはこちら |
資本金 | 1,000万円 |
品質規格 | ISO9001 |
営業品目 | ・建設機械用精密油圧部品 ・超大型軸受部品加工 ・アルミホイール旋削加工 |
主要銀行 | 商工組合中央金庫、富山第一銀行、富山銀行、北陸銀行 |
主要取引先 | 株式会社不二越、NSK富山株式会社、株式会社TAN-EI-SYA、株式会社高林製作所 ※敬称略順不同 |
関連会社 | 春日産商株式会社(資材・材料販売) 北陸冨士総業有限会社(工場・機械設備塗装) |
経営理念
- 私達は、お互いの個性と存在価値を共有し、社員全員で幸せになります。
- 私達は、高い加工技術にも挑戦し、世界の人々を豊かにします。
- 私達は、限りある地球資源を有効に活用し、地域と共に発展します。
行動指針
- 社会人の行動の基本として、あいさつを徹底します。
- 常に自主的に学び創意工夫を凝らす、自律性の高い人材を目指します。
- 職場のあらゆる行動結果に“感謝”と“反省する心”をもちます。
- チームワークを大切にし、真に生きがいのある明るい職場をつくります。
- これらの企業活動を通じて、絶えざる人間的成長を図ります。
品質方針
弊社では、更なる高品質提供のために、「ISO9001:2015」・「TQM(Total Quality Management:全社的品質管理)」活動による品質管理体制の強化を図って参ります。
品質保証体制の充実(ISO9001:2015)
お客様に提供する製品及びサービス品質の保証・お客様信頼度向上を目的に、体系的な品質マネジメント構築を、ISOに準じて行います。年度のはじめに年間方針を策定後、各グループの品質目標を設定し、PDCA管理サイクルを運用しています。加えて、組織内におけるプロセスを明確にすることで、運営管理を強化していきます。
全社的な品質管理活動(TQM)
お客様に提供する製品及びサービス品質の保証・お客様信頼度向上を目的に、体系的な品質マネジメント構築を、ISOに準じて行います。年度のはじめに年間方針を策定後、各グループの品質目標を設定し、PDCA管理サイクルを運用しています。加えて、組織内におけるプロセスを明確にすることで、運営管理を強化していきます。
沿革
1900
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1903年
澤川富太郎が高岡市千石町で鍛冶と金物の店を開業
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1930年
精密部品「建築用ボルト」を製造開始、“鉄工所”へ拡張
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1937年
長男正信が第二社長に就任。名称を澤川鉄工所へ変更する。
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1940年
熱間鍛造法を確立し、精密部品「ベアリングボール」の製造を初めて手掛ける
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1942年
拡張のため、高岡市大町に工場移転
1950
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1961年
精密部品の「中型ベアリングケース」を製造開始
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1963年
資本金500万にて、現在の澤川鍛造工業株式会社と法人化
日本で3番目となる300トン鍛造プレス機を導入 -
1970年
現在地の高岡市戸出春日に本社・工場を移転
冷間鍛造技術を確立し、「ベアリングの軸受レース」の製造を開始 -
1973年
油圧部品の機械加工を開始
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1977年
澤川幸七が、第三代社長に就任
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1991年
NC旋盤2台導入。全行程外注していた油圧精密部品を内製化に切り替える。
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1992年
ゴルフクラブのチタンヘッドの製造・販売を開始
2000
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2000年
NC旋盤10台 マシニングセンターを1台導入
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2002年
大型NC旋3台導入
免振装置部品製造・組立を開始 -
2006年
小型ベアリング部品の冷間鍛造から撤退する
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2008年
大型NC旋盤を2台導入。超大型テーパーコロ軸径の切削加工開始
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2009年
澤川幸利が、第四代社長に就任。
超大型NC旋盤を1台導入。「超大型軸受ケース」を製造開始。
現在の第3工場と、土地を購入する。 -
2010年
12パレットマシニングセンターにて油圧ポンプ部品を量産
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2011年
第三工場拡張に伴い、NC旋盤を5台導入
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2013年
プレミアムアルミホイールの旋削加工を開始
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2014年
設備投資を行い大型部品加工の生産ラインをさらに強化。
産業用ロボットを導入し生産性を大幅に向上させた。 -
2017年
福田六家工場稼働開始
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2018年
ベトナム人を正社員にて雇用
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2018年
産業用ロボットを追加導入。
3Dロボットビジョン、レーザー測定器などを合わせて使用することで20時間連続稼働が可能に。